A:効果が弱くなる可能性が高いです。早く脱毛を済ませたい人、目の前の金額ではなく、最終的な総額を減らしたい人は迷わず熱破壊式でおk。
蓄熱式脱毛とは何ですか?
今現在、医療脱毛で使われている脱毛機には大きく分けて
①熱破壊式脱毛(ジェントルプロシリーズ・エリート・ライトシェア等)
②蓄熱式脱毛(メディオスター・その他う○こ脱毛機)
に分けられます
ここで、蓄熱式とは何かを復習しましょう。一般的な説明では
今までの毛根細胞を破壊するのではなく、毛根細胞に栄養を送る組織であるバルジ領域を破壊するという脱毛方式を採用した、新しいタイプのレーザー脱毛機です。
毛根までレーザーを届けて直接破壊するのではなく、お肌全体をじっくりと温めながらバルジ領域を破壊するので痛みが少なく、施術後のお肌へのダメージも少ないことが特徴です。
上のように書かれることが多いですね。
注目ワードは『バルジ領域』『痛くない』『じっくり温め』です。
バルジ領域はどこかわかりますか?
まず、図を見てください。
ターゲットは3つあって、皮脂腺開口部・バルジ領域・毛母細胞の3つです。
ここが脱毛にとって
あとワンワンもいますね。可愛い。
それぞれの皮膚表面からの深さに注目!!
さて、それぞれの皮膚表面からの深さに注目してみましょう。
浅い順に言ってみて!いくよ、セーの!
①皮脂腺開口部
②バルジ領域
③毛母細胞
ですね!
蓄熱式は浅いところにあるバルジ領域を狙っているからエネルギーが弱い
さて、蓄熱式のターゲットはバルジ領域でした。
皮膚の奥深くにあるものを破壊したければ多くのエネルギーが必要ですが、皮膚表面に近いものを破壊したければあまりエネルギーがいらないのです。
ですが、弱いエネルギーだと1回照射したくらいじゃバルジ領域を破壊しきれないので、何度も照射することが必要になります。
蓄熱式では、同じ部位を何往復も照射することになります。
これに対して、熱破壊式脱毛は往復はしません。
頭がいい人なら気付く事実
じゃあ熱破壊式のターゲットはどこなのか?ということを考えてみましょう。
それは、①〜③の全てで、バルジ領域も含まれているのです。
蓄熱式だけがバルジ領域を狙っているわけではないのです。
逆に言えば、蓄熱式は皮脂腺開口部とバルジ領域までしか狙えない
熱破壊式は①〜③全てに反応させるくらいのエネルギーを出せますが、蓄熱式は①〜②までのエネルギーしか出ません。
当然、熱破壊式の方が効果の出る可能性は高くなります。
蓄熱式の脱毛効果についての口コミは総じて良くない
「抜けが悪い」「剛毛なのに全然抜けなかった」「効果が薄い」「6回やったけどフサフサ」
「12回やったけどまだ全然生えてくる」などの声を多数聞きます。
その一方で稀に「蓄熱式でも普通に脱毛できました」という人も稀にいます。
脱毛の効果が無い訳ではないけれど、回数が相当かかると推定されます。
カツ子は蓄熱式をやりましたか?
カツ子は蓄熱式で有名なかの機械で3回くらいやってます。
ジェルが不快だったのと、ゴリゴリされる感じが苦手でした〜
結果もあまり良くなかったです。光よりは良いです。
結論
・お金と時間に余裕があって、めちゃ痛みに弱い人は蓄熱
・お金と時間はなるべくかけずに脱毛したい人は熱破壊式
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