A:その組織の熱緩和時間以内で適切なエネルギーを加えると、周囲には影響を与えずにその組織のみ破壊することができる時間だよ( ^ω^ )
熱緩和時間って知ってる?
熱緩和時間?何それ美味しいの?
って人が多いと思うけど、これを知ればジェントルシリーズとエリートのどちらを選べばいいのか?の参考になるかもしれないよ。
他の脱毛器の考え方もわかるかもしれないね( ^ω^ )
熱緩和時間をわかりやすく言うと?
熱緩和時間をわかりやすく言うと
「その時間内だと倒せる時間」だよ。
組織って熱を加えられてそのまま温度が上がって破壊されるわけじゃなくて、だんだん熱を放出して熱を下げることもしているんだよ。組織が破壊される温度になるまえに、熱を放出してしまうと組織を破壊できなくなってしまうよね。
組織が熱を放出する前に熱を加え切って組織を倒せる時間が熱緩和時間っていうんだよ( ^ω^ )
例えば、表皮の熱緩和時間って3~10nsecなんだけど、これは上皮を3~10nsec以内だとやっつけられますという意味。
10nsecを過ぎると倒せません。
毛包の熱緩和時間は40nsecなんだけど、これは毛包を40nsec以内だとやっつけられますという意味。
40nsecを過ぎると倒せません。
意味不明なんだけど?だから何?w
ここまで辿りついた方!
もう少しがんばって( ^ω^ )
脱毛っていうのは、「上皮を破壊せずに毛包を破壊すること」でできるよね!
毛包を破壊できたけど上皮も死にましたでは意味がないよね。
そう、脱毛のパルス幅はここからヒントを得ているのです!
熱緩和時間とパルス幅との関係
熱緩和時間は名前の通り時間です。
パルス幅っていうのは1パルスの照射時間のことで、つまりレーザーを出している時間のことです。
パルス幅を熱を与える時間って考えるとわかりやすいよ( ^ω^ )
レーザーを出している時間がある組織の熱緩和時間より短ければ、組織が冷える前に破壊できるからある組織を倒せるし
レーザーを出している時間がある組織の熱緩和時間より長ければ、熱を加えている間に組織が冷えてしまうからその組織は倒せないよ。
脱毛のパルス幅は上皮を破壊せずに毛包を破壊できる3~40nsecが推奨されているのはこのためです٩( ‘ω’ )و
脱毛機はみんな同じパルス幅ではない
みんな知らない事実。
それは、パルス幅は機械によって変えれるんだけど、実は業者によって推奨設定パルス幅があって、みんなだいたいこれに従っているんだよ。
パルス幅は機械毎に違うんだよ。
脱毛理論の3~40nsecの範囲内のある一つの数値が採用されています。
各脱毛機のパルス幅の推奨設定は?
パルス幅 | |
ジェントルシリーズ | 3msec |
エリートシリーズ | 20msec |
ライトシェアシリーズ | 30msec(autoモードあり) |
それぞれの考え方
ジェントルは3msecなので上皮を破壊する可能性がありますよね。エリートは30msecなので上皮は破壊しないことは確実です。
パルス幅が短いほど、エネルギーを短時間に使い切るということなので、同じエネルギーを使用すると、エリートよりジェントルの方がより毛から近距離の組織を破壊することになると予想されます。
エリートのほうがより毛から遠くまでの組織をエネルギーを抑えて破壊しようとしているとも言えますよね。
要は、エリートのほうが安全性を重視しているともいえます。
ジェントルのほうがよりエネルギーを毛から近距離の組織にアグレッシブに作用させることができるともいえます。毛から遠くの組織にはエリートの方が強いですね。
カツ子の考え方
髪の毛を例にあげると、ジェントルとエリートを比較した際に、
・ジェントルとエリートを同じ出力で照射した場合
・ジェントルの方がエリートより低い出力だった場合
のどちらの場合でも、ジェントルの方が抜けるという口コミがありました。
友達やカツ子も、髪の毛に関してはジェントルの方が結果が出やすいとは思っていました。
ここから、カツ子は毛を生やすのに重要な組織はより毛から近距離の細胞にあるのではないかと考えています。
パルス幅は理論的には3~40msecでいいけれど、カツ子は3msecがオヌヌメです٩( ‘ω’ )و
結論
熱緩和時間を知ることで、どの脱毛機を選べばいいのか1つの補足となる考えとなる( ´ ▽ ` )
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